2009年11月16日月曜日

いくらの捌き方

そろそろイクラの季節も終わりなので、もう一回だけ作ってみようと思う。

近所のマルエツ井土ヶ谷店で良さげなイクラを見つけたので早速二腹購入。



材料

いくら 一腹
塩 60g
水 6リットル

作り方

1.冷たい水2リットルに塩20g(小さじ2)を良く溶かす。
2.イクラをそれに浸しながら、少しづつ解してゆく。
3.一回目はかなり水が血と薄皮で汚れる。



4.イクラだけすくい上げ、次の塩水2リットルに入れる。
5.一回目と同じように取り残しの薄皮や血管をできるだけ取り除く
6.イクラだけすくい上げ、最後の塩水2リットルに入れる。この時の塩や水は最終回なのでちょっと高級な美味しい塩やミネラル水を使用しても良い。



7.粒が壊れないようにそうっと攪拌しながら最後のゴミを取る。
8.イクラだけ掬い上げる。ボールを傾けて手で押さえながら少し水切りをする。
9.イクラの捌き完成。この後味付けをする。



味付け

1.和風(ご飯にのせて。あるいはそのままおつまみに/合うお酒は日本酒・焼酎・ビール等)

醤油50ml(小カップ1)と本みりん15ml(大さじ1)を混合。アルコールが苦手な人はこれを一旦火にかけて、数分沸騰させて冷ましておく。これを一腹につき半分ぐらいかける。卵がちょうど浸るぐらい。



2.洋風(カナッペ・サラダなどに/合うお酒は洋酒・ワイン・ウォッカ・ビールなど)

塩を適宜振る。一腹につき3gぐらい。サラダオイルを一腹につき5cc(小さじ1)程度入れてさっと絡めるとべたつかない。好みによってはオリーブオイルを少し垂らしても良い。こうするとワインとも合うような感じがする。

(文:窪田 敏之)

2009年11月3日火曜日

ガバオご飯

今日は休日だ。昨日の夜の嵐模様はどこへやら、秋晴れで真っ青の空を見るとなんだかドライブに行きたくなる。でも、今日は昨日購入したWindows7のインストールと評価をしなくてはならないので、自宅作業(もちろん遊び50%以上)だ。

そこで、晩ご飯には「ガバオご飯」(叩き肉のホーリーバジル炒め)にしようかな。

材料(4人前)

ご飯 タイ香り米 2合(日本のお米もOK)

鶏肉・または豚肉 400g
卵        4個
ホーリーバジル  4本ぐらい。好みで増減。筆者的には多いほうが美味しいと思う
ニンニク     2-3カケ。これも好みで。多いほうが美味しいかな。
シーズニングソース(タイ醤油。なかったら薄口醤油でも可。さらに無かったら普通の醤油でOK)
         大サジ1
ナンプラー    大サジ2
プリッキーヌー(唐辛子)2-4本
サラダオイル   少々
砂糖       少々

作り方

1.ご飯は炊いておく。タイ米は多少水を多めに炊いたほうが美味しい。
2.卵焼きを4個作っておく。サラダ油を多めに入れ、強火で白身を少し焦がして、黄身は半熟にする。
3.ニンニク・プリッキーヌーは細かく刻んでおく。
4.ホーリーバジルは葉を切り離しておき、茎は食べやすい大きさに切っておく。硬いのは取る。
5.肉はまず千切りにして、次に細かく叩く。あまり細かくすると食感が悪いし、大きいとソースの絡み方が少なくなるので、5mm~1cm程度の大きさまで。
6.中華なべにサラダオイルを大サジ2程度取る。
7.これに3.を入れて炒り、香りを出す。
8.次に5.と4.ナンプラー、シーズニングソースを入れる。
9.肉に火が通ったら砂糖、ナンプラーで味を調える。
10.ご飯を皿に盛り、脇に肉を添える。これに2.の目玉焼きを載せたらできあがり!

目玉焼きを崩してご飯と適宜混ぜながらいただく。

(文:窪田 敏之)