2010年11月13日土曜日

痩肉皮蛋粥(中華風おかゆ)

先日中国を訪問して久々にピータンのお粥をたべたら、美味しかった。

そこで早速自分でも作ってみようという事に。

材料 (4人分)

1.お米 一合
2.水 2リットル
3. あるいは 鳥だし 1リットル+水1リットル(好みで)
4.干し海老10gあるいは干し貝柱10g(好みで。なくても良い)
5.塩:適量
6.ピータン 3~4個
7.豚肩肉切り落とし 50g~100g
8.刻みねぎ 油條 (好みで適量) 油條が手に入りにくい時には油揚げをカラッとするまで焼いて使っても良い

作り方

干し海老、干し貝柱は細かく砕いておく。
ピータンは好みの大きさに(1cm角以下のほうが美味しいと思う)
豚肉も切手ぐらいの大きさに細切れにする。

上記材料の1-4までをお鍋に入れて一度煮立てる。これを保温容器にいれ30分ぐらい置く。
好みの濃さにお湯を入れて調整する。これに5-7を入れてもう一回煮立て、保温容器で30分ぐらい置く。

出来上がったや8を適量ふりかけ、塩やごま塩を振っていただく。

(文:窪田 敏之)

にほんブログ村 料理ブログへ
にほんブログ村

2010年7月6日火曜日

新・北京。おいしい生活。(ayaziさんのブログ)

酒徒さんのブログで絶賛されていた、北京在住のグルマン ayaziさんのブログ、「新・北京。おいしい生活。」を訪問してみた。なるほどー美味しそうなものばかり。写真と記事も読み応えもあって、さらにわかりやすくて素晴らしいです。

お料理の名前をピンイン(中国語のローマ字読み)で表示してあり、実際に地元レストランで注文する場合にも便利だ。さらに中国語以外を母語とする人が苦労する四声(音の高さ)も数字が振られており、大変実用的。この方のブログを読んでいると、なんとなく北京に食べに行きたくなってしまうのだからすごい。

旧ブログも残されており、こちらも多くのグルマンデータ満載なので訪問する価値があります。

(文:窪田 敏之)

にほんブログ村 料理ブログへ
にほんブログ村

2010年4月21日水曜日

料理写真を美味しそうに変換!

デジカメで料理写真を撮った場合に、照明や光の加減などで必ずしも美味しそうに撮れているとは限らない。これをWeb上で美味しそうに変換してくれるエンジン。

http://foodpic.net/

なかなかいい感じですね。

(文:窪田 敏之)

にほんブログ村 料理ブログへ
にほんブログ村

2010年4月17日土曜日

酒徒さんの食べ歩きブログ-吃尽天下@広州

広州料理でググってみたら、酒徒さんという人のブログを発見!この人は仕事で広州に在住していらっしゃるようだが、以前には上海など他の地域にも赴任していたことがあり、東南アジア全域を食べ倒すというなかなか有意義な取組みを実践されている人だ。

大変読み応えもあるし、リファレンスとしても良いと思う。この人はタイに観光旅行に行ったときにも当然ながら食べ倒しに余念が無いのだ。ブログを読んでいると自分もぜひそこに行って味見をしてみたくなる。

私もこのブログを大変気に入ってしまったので、このブログからも定期リンクを貼る事にしました。

(文:窪田 敏之)

にほんブログ村 料理ブログへ
にほんブログ村

2010年2月16日火曜日

おでん

おでんには実はちょっとしたトラウマがある。学生時代、とりあえずおでんを作った見た。するとなかなかおいしい味になった。これに味をしめた。おでんの具っていうのはみな美味しいけれども中でもたまごとダイコンはおでんの出汁を吸ってなんとも言えないほど良い味になる。

そこで特製おでん。ダイコンと卵をたくさん。それにガンモドキも。ここに他の具を入れて軽く煮込むと意気揚々と味見をする。「あれ?」味が無い・・・・醤油を足す・・・・「あれ??」まだ味が無い。結局なんとなく引き締まらない味にしかならなかった。早速大失敗をした訳だ。原因は明らかだ。おでんの具には味を吸うものと味を出すものがある。このバランスが悪いと味が薄くてコクがなくなってしまう。かといって味を吸う具にはテクスチャ(咬み心地)も含めて美味しいものが多いのだから困ってしまう。

結局「揚げかまぼこ」が足りなかったのだ。そこで、おでんを作るときには魚で作られた揚げかまぼこをケチらないように注意しよう。概ね重量比で50%を超えると味が薄すぎると思う。

材料
1.味を出すチーム
各種揚げ蒲鉾。ゴボウ巻き、鶉卵巻き、野菜揚げ、さつま揚げ、スジ、イカ巻き、海老揚げ、etc。
イカ
好きなものを入れるが重量で50%を超えるように。
2.味を吸うチーム
大根、ゆで卵、厚揚げ、ガンモドキ、油揚げ包み、コンニャク
3.出汁用昆布
4.醤油

作り方
出汁昆布を敷いてその上に大根を並べ、他の具を全部入れる。水を浸るぎりぎりまで入れる。醤油で多少味が薄い程度まで味を仕上げる。

このまま煮込む。できるだけ細い火で最低でも一時間。グツグツ煮込むと煮汁が濁ってしまうので強く煮立てないようにする。長く煮込んだほうが美味しいけれども二時間を超えると大根とかが溶けてしまうのでこのぐらいまでで。

お好みで和芥子を添えていただきます。ビールや日本酒とも会いますね。

(文:窪田 敏之)

にほんブログ村 料理ブログへ
にほんブログ村

2010年2月10日水曜日

パンにつけたり、サンドイッチの具に。卵のディップとツナのディップ

サンドイッチの具に定番のこんなもの、コンビニで買って食べればいいじゃん、と思われる方も多いでしょう。でも自分で作るといくつか良いこともあります。

1.味が好き勝手につけられる。
2.ありえないほどドッサリ挟んでリッチにかぶりつける。たまごのクオーターパウンダーだってできます!(笑)

というわけでレシピ。私の好みはパセリを効かせるのがポイントです。パセリの香りってなんだか卵の香りとは格別に合うものです。びっくりするほど美味しいのでぜひお試しあれ。

4人前

タマゴディップ

材料
たまご 5個
パセリ 一本ぐらいを葉の部分だけ
マヨネーズ 適量
塩 適量
白こしょう 適量
りんご酢 適量
オリーブオイル 適量

作り方
たまごは固ゆでにして剥く
包丁で適当に刻む。刻みすぎないほうが私は好きだけどお好みで。
パセリは細切れにする。

刻み卵とパセリをボウルに入れて適宜味付けする。味や硬さはお好みで。
軟らかくしたいばあいにはりんご酢で増やすと良い。

ツナディップ

材料
ツナかん オイルなし 2
玉葱 中 半分

マヨネーズ 適量
サラダオイル、又はオリーブオイル 適量

作り方
玉葱は細切れにして水かぬるま湯で辛すぎない程度に晒しておく。
これをボウルにいれツナ缶を入れる。多少ツナを砕くようして混ぜる。
マヨネーズ、サラダ油で味を調える。

脂っこいのが好きな人はオイル入りツナ缶でも良い。この場合には好みで多少油は切る。

白ワインのおつまみにも合います。赤だとスペインと新世界ですね。

(文:窪田 敏之)

にほんブログ村 料理ブログへ
にほんブログ村

2010年2月8日月曜日

美味しさのしくみ

ネット上に何100もある他のレシピ集を見ると皆料理も写真もハイレベルで、なかなか素晴らしい。それと比べると当ブログは中年経営者が偶々暇が見つかった時に気紛れでクッキングをしましたといった趣なので、そういったレシピ集には到底レベルが及ばない。

そこで、今回から時々「美味しさのしくみ」に関して、自分が調べて判った事を少しづつ書いてみようと思う。元々科学好きの私としては料理そのものだけではなく、「何故美味しいのか?」の「何故」が結構気になる。

また、私のライフワークの一つである歯科医療にも「食事」「味覚」は深い関連性があるし、 中年も後半に差し掛かった私が興味を持っているテーマ「アンチエイジング」にも関連が深いのではないかと思う。

ところで日本は良い国で様々な国のお料理を楽しむ事ができる。何処の国のお料理にも、それぞれ美味しい物があって、地域の食糧を元に「美味しくいただく」ための先人達の努力の成果を楽しむ事ができる。お料理というものはその地域の民族性と歴史文化宗教などを反映しているはずだ。

すると地理的に非常に離れた地域なのに「同じような美味しさ」があったとすると関連性の在りや無しやが気になるし、同じ料理が複数の文化圏にまたがっている場合などどうやって伝播したのか、どっちがオリジナルでどあっちが後なのか、どんな風に改良されたり変化していったりしたのか、なんていうのも興味深い。Wikiなんかを見ると筆者の方々はそういった突っ込んだ内容をかなり研究されている場合が多く大変興味深いものだ。これを勝手に「比較料理学」と呼んでみようと思う。こんな観点からも時々書いてみたいと思う。

(文:窪田 敏之)
にほんブログ村 料理ブログへ
にほんブログ村

2010年1月22日金曜日

ホワイトソース(ベシャメルソース)の作り方

フランス料理の基本でその他の各種ソースの元にもなるホワイトソース(ベシャメルソース)の作り方をメモしておく。
グラタンやホワイトシチューなんかも美味しい。

材料
薄力粉 35g
バター 35g
牛乳 500ml

作り方
バターを溶かし、そこに薄力粉を加え、均一にする。火を余り強くしないで少しずつ牛乳で伸ばして行き、薄める。軽く煮立てて完成。濃度は好みや用途によって牛乳を加減する。本格フランス料理では一度濾して滑らかにするようだけれども、ま~家庭では面倒なのでしなくても良いと思う。

(文:窪田 敏之)

にほんブログ村 料理ブログへ
にほんブログ村

2010年1月12日火曜日

チキンのポトフ 所要時間1時間。けれども手間はかからない。

週末や連休でお休みになると、色々とお料理を作ってみたくなる。寒くなってきたので、暖かい煮込み料理ということで、チキンのポトフに挑戦してみた。材料をポンポンと入れて煮るだけ、という簡単さで「男の料理」にも向いている。

滋味に溢れた優しい味で冷え切った体に沁みこんでゆくようです。頂いた後は体がポカポカ。その上コラーゲンもたっぷり(沢山作っておくと翌日は全体がゼリー状に固まってテリーヌ状態になっている)如何にもヘルシーなお料理である。

(注)なおコラーゲンは動物性食物繊維として胃腸の調子を整えるだろうとは思うけれども、直接吸収されて体内のコラーゲンになる訳ではありません。こちらの記事参照

材料(4人分、各お替り一杯づつ、つまり8人分)

1.鶏肉。ドラムスティック、手羽先を混ぜて適宜500~700g。
好きな部位を入れても良いのだが手羽先だけだと味が弱いような気がする。
2.にんじん 中2本
3.たまねぎ 小2個
4.ブーケガルニ
乾燥した月桂樹の葉3~5枚、セロリの葉の部分1本、パセリ1~2本、にんにく2かけ、黒胡椒20粒、シナモンスティック一本
5.塩、少々(岩塩のほうが海塩よりオススメ)
6.蕪、中ぐらいのサイズ4個
7.その他、好きなお野菜なんでも。冷蔵庫の余り物一掃にもばっちり。

8.あ、マッシュルーム(シャンピニオン)を忘れてたので追加。

作り方

1.野菜はごろごろと大きめに切る(一口でやっとぐらいのサイズ)。たまねぎはバラバラにならないようにへたが着いたまま縦に4分割。にんじんは皮を剥き、2cm厚ぐらいの小口切り。蕪も皮を剥いて同じぐらいの大きさに切る。2分割ないし4分割で良いだろう。マッシュルームは石付きの先っぽだけ取って丸ごと。

大鍋に水を1リットル。ここに生の肉を並べてコンロにかける。ブーケガルニを入れる。一度軽く煮立つまで温度を上げる。煮汁は一度濁るが、その後灰汁が浮いてきて澄んでくる。この灰汁はお玉で掬って捨てる。その後はグラグラ煮ると汁が濁って美味しくないので、コンロの火を一番細くする。コトコトといわない程度の超細火で煮立つか煮立たない程度で充分。煮るというよりも保温しているという感じだ。

その後野菜を煮崩れ難い順に入れてゆく。今回の組み合わせだと蕪以外は皆入れてしまう。30分煮た後、塩を目標の半分ぐらい入れる。ここで蕪を入れ、また30分~1時間程度煮立てない超細火で煮込む。この間酒を飲んで待つも良し、テレビを見て待つも良し、あと一品作っても良し、と手間がかからなくて気楽な点が良いところだ。

後は塩味を整えて完成。

そのままでも良いし、マスタードを添えても変化が出て美味しい。翌日は味が馴染んでさらに美味しくなっているのはおでん等と同様。ワインにもビールにも合うので晩酌にもぴったり。

(文:窪田 敏之)

にほんブログ村 料理ブログへ
にほんブログ村

2010年1月4日月曜日

謹賀新年 2010

皆様が美味しいものに沢山出会いますように。(笑)

今年も、楽しく食い倒れたり、色々お料理を作ったりしてみましょう。年末は色々買い込んでグルメ三昧でした。

呑んだワイン(中心に日本酒やその他のお酒)で美味しかったモノのビンの写真を上げておこうと思ったら、だいぶ溜まってしまってその数15本!

正月休みにこの写真なんかを全部撮影したので、次回以降ちょっと上げてゆこうと思います。

(文:窪田 敏之)

にほんブログ村 料理ブログへ
にほんブログ村