多めに作っておくと、夜食に飲んだりもできるスープ
水 1000cc
ベーコン 100g程度
キャベツ ベーコンの量の5倍ぐらい
お好みによってパンチェッタやスペインハムなどを5%~10%程度刻んで加えておくと味のバリエーションが楽しめる。
また水の替わりに茹で豚を作成した時の煮汁とかしゃぶしゃぶの残り汁なんかもコクが深くなって美味しい。
キャベツ・ベーコンとも幅1cm、長さ3~5cm程度の短冊切。作り方は材料を一気に投入して火にかける。10分もするとベーコンやハムからダシが出てキャベツも柔らかくなる。ここで黒胡椒を適量振りかけ、塩で味を調える。さらに5分程度弱火で煮ると味がしみる。完成。
ベーコンの出汁とキャベツの甘みでとても美味しい定番スープ。(写真右側の皿)
冷めても飲めるスープにするには少しサラダオイルを垂らしておくとラードが固まらず美味しい。
(文:窪田 敏之)
2013年5月9日木曜日
サーモンのムニエル
塩鮭ではなく生鮭の切り身を用意する。
これに塩コショウを両面に振り、30分程度待つ。ドリップを軽く拭き取って薄力粉を振りかける。おおむね身が皿にくっつかなくなる程度。薄力粉を均一に振り掛けるには茶漉しなどを使って軽く振動させながらかけると良い。
フライパンに植物油を多少引いて焼き始める。中火で3分程度焼くと表面が程よく焦げるので裏返してあと3分。両面に火が通ったところでキッチンペーパなどを使って油を吸い取ってしまう。
この後切り身一つにつきバター5グラム程度を溶かし込んで1分焼く。返してもう1分。上げ際にコショーをもう一振りして完成。
刻みパセリ、レモンスライスなどを添えると一層美味しい。
(文:窪田敏之)
ぶり子(鰤子)の煮付け
鰤の卵はあまりポピュラーで無いためか非常に安価だ。今日もマルエツ井土ヶ谷店でおそらく一腹で1kg前後の巨大な鰤子が僅か198円で売っていた。これって廉いよね?
同じ重量のタラコだったら2000円ぐらいはすると思う。ところがこれが中々美味しくて味的にはタラコと互角だ。卵の粒がタラコより細かく、優しい味だ。また歯ざわりが少しくにゃっとした独特なもので、これもなかなか面白く美味しい。
作り方はタラコの煮付けと全く同じ。一箇所に切れ目と入れて卵膜をまな板に当てて卵を上にしてスプーンなどで卵膜を傷つけないように削ぎ取る。これをお鍋に入れる。糸こんにゃくを加えて混ぜられるようになる程度の日本酒を加え、焦げ付かないようにゆっくりと混ぜながら加熱する。火が通ったら味醂・しょうゆ・砂糖を使って煮付けっぽい味に整える。
煮過ぎると卵が堅くなってポソポソするので、お酒と味醂のアルコールが飛んだぐらいのところで加熱を止める。
それにしてもなかなか美味しく、これほどコスパの良い美味はあまり無いのでは?(烏賊のウロ焼きぐらいかな?)300円で一週間分できてしまうし、重量あたりでは付け合せの蒟蒻より廉いぐらいだ。
(文:窪田敏之)
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